里山樹働隊は自伐型林業(永続的に森林を管理しながら収入を得ていく地域に根差した林業方式)を通じて森林の再生と中山間地域での仕事づくりを目指す林業チームです。
愛知県岡崎市額田地域を拠点に森林整備活動を行い、伐り出した木材は出来るだけ用材や薪として有効活用します。
このブログでは主に活動内容の報告を行います。自伐型林業の考え方についても少しずつブログの中で紹介していきたいと思います。参考までに以下に設立主旨を転記します。皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
里山樹働隊 設立主旨
平成27年4月27日
里山樹働隊 代表 唐澤晋平
1、目的
①間伐、森林整備を推進し、地域の森林環境を保全する。
②林業を地域の生業として再興する。
2、事業内容
・間伐、森林整備
・木材生産、薪の製造
3、活動方針
①安全の追求
安全講習の受講や防護具着用を義務付け、作業時は傷害・賠償保険に加入する。
②環境と経済の両立を追及
無償のボランティアではなく稼げる林業を目指す。ただし目先の利益に囚われず、長期的な展望から環境価値と経済価値を最大化する。
③協働作業
メンバーは雇う・雇われるという関係ではなく、各自が主体性と責任をもって活動し、労働量に応じて利益を対等に分配する。
④山主への還元
各種補助金や原木の売上を活動経費に充て、原則として山主への請求は行わない。逆に売り上げの一部を山主へ還元できるよう努める。
⑤継続した活動
無理のない範囲で活動を行い、楽しみながら長く続ける。
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