2015年9月23日水曜日

木の駅出荷とトビ使いのおじいちゃん

9月21日(月・祝)は引き続き間伐と、一部木の駅への出荷をしました。

この日はメンバー鈴木さんのつながりで、知多で体験農園をされている季の野の台所 森川夫妻と、刈谷で障がい者支援をしているNPO法人青ねこくらぶ の松本さん、自作で電動機関車を作成されている奥田さんが見学に見えました。また、組手什の製造販売をされている長坂さんもお手伝いいただきました。色々なかたと情報交換しながら間伐した材の有効活用を一緒に考えていきたいと思います。

たまたま通りかかった地元のおじいちゃんも木の駅に出荷していて、一人で1tくらい出してました。トビを魔法の杖のように使いこなしかかり木を外す技も見せてもらい、目からウロコ!チェンソーの無い時代から木を伐っていたネイティブ自伐林家のノウハウは半端じゃない。

道の近くの材はウィンチで引っ張って木の駅へ

とりあえずバンバン倒してます。まだまだ先は長い。

2015年9月15日火曜日

軽架線による搬出

まだまだ間伐作業は続いていますが、9月12日・14日は練習も兼ねて一旦軽架線を使った搬出を行いました。

軽架線はNPO法人土佐の森救援隊が考案した簡易な架線集材で、私たちの様な小規模なチームにはちょうど良い搬出システムです。

林内作業車のウインチを動力に、ロープウェイのように材を引き上げます。
思い出しながらのセッティング、あーでもないこーでもないと時間がかかってしまい、
二日間で実際に動かせたのは正味4時間程度。それでも結構集まります。
こちらは柱用の3m材。11月に開催するぬかたふるさとまつりに、
額田林業クラブで出品するために準備しました。

2015年9月1日火曜日

かかり木処理に奮闘

8月31日は3名で間伐作業でした。

今入っている峠田という現場は1haのヒノキ林で、枝打ちまではやってあるもののその後はほとんど手が入っていない状態です。幸い林道が山の上下に入っているので材を出しやすい場所ではあります。里山樹働隊はここを数か月かけて間伐するのがデビュー戦です。

ヒノキは枝が粘るので、一度かかり木(倒した木が途中で他に木にひっかかってしまう状態)になると外すのが一苦労です。

これは狙い通りにうまく倒れました。50年生くらいなので太さはまぁまぁあります。

山主のよしみ先生。初参加ですが、チェンソー自体は慣れています。

これは上の方が二股で、案の定ひどいかかり方をしたので最後はチルホールで外しました。

カッコイイ写真。この日は今後広報で使えるようにちょっといいカメラで撮影してます。

これもかかり木!フェリングレバーではずせました。

作業後。ちょっとずつ明るくなってます。